2007年12月14日

「振り込め詐欺で被害回復法が成立」でも詐欺師は減らない

振り込め詐欺被害者への救済法が制定された。果たして被害者は救われるのだろうか。
振り込め詐欺など預金口座を利用した犯罪の被害金を返還する「振り込め詐欺被害回復分配金支払い法」が14日午前、参院本会議で全会一致で可決、成立した。犯罪口座に振り込まれたまま残っている被害金を、裁判を経ずに迅速に返還する仕組みを創設するもので、金融庁が具体的な制度を定めたうえで来年夏にも返還手続きが始まる見通しだ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000022-mai-soci

はっきり言ってこの手の犯罪は当局との「イタチごっこ」なので、より巧妙になってきている。そこで被害者に迅速にしかも小額でも被害金を返すという法律ができたわけだ。

だがこれらも「イタチごっこ」なので、結局犯罪発覚前に「犯罪者が出金を早める」対応をとってくることが容易に予測できる。また、犯罪口座から海外口座へ送金して当局の手の届かないよう対処してくるかもしれない。

詐欺師集団はこれからも進化を続け暗躍するだろう。結局は国民が「自衛」を徹底するしかないのである。

大阪人はなぜ振り込め詐欺に引っかからないのか―カンニング竹山と考える (扶桑社新書 5)
竹山 隆範
扶桑社 (2007/02)
売り上げランキング: 357579
おすすめ度の平均: 4.5
4 しっかりとした内容。
5 燃えるキレ芸
5 論理的でも、分かりやすい。



posted by セル at 12:52| 社会レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。